世界標準の企業用OS「Red Hat EnterpriseLinux」を採用し、最大60GBの大容量ディスクを搭載。これまでの常識を覆すIPアドレスの増加(最大20個)にも対応しました。
OSはRed Hat EnterpriseLinuxを採用
Red Hat Enterprise LinuxはRed Hat社が提供しているエンタープライズ向けOSです。
世界最大級のシェアを誇るOS として高い評価と実績をもっており、安定性、信頼性、そして広範なサポートはさまざまなビジネスシーンや政府、自治体など幅広い分野で採用されています。
まるごとserverのVPSではRed Hat Enterprise (RHEL 4)を正式採用しています。コントロールパネルを使っての設定とRHEL4のコマンドラインを使っての設定のどちらも利用可能です。
- 1,000種類以上のアプリケーションにも対応
- まるごとserverのVPSはRed Hat Enterprise Linuxが提供しているパッケージ管理システム RPMにも対応しています。RPMを使うことによりMajordomoやSambaといったアプリケーション・システムをインストールすることができます。
目的に応じて増やせるIPアドレス
一般的なホスティングサービスではIPアドレスを追加することは出来ませんが、まるごとserverのVPSなら最大20個のIPアドレスを運用することができます。
IPアドレスを追加することにより複数ドメインを運用していてもそれぞれのドメイン名に独自認証SSLを利用することが可能になります。
プラン名 | 標準提供 IPアドレス数 |
追加可能 IPアドレス数 |
利用可能 ルール条件 |
---|---|---|---|
VPL-100 | 1個 | 4個 | 5個 |
VPL-200 | 1個 | 9個 | 10個 |
VPL-300 | 1個 | 19個 | 20個 |
IPアドレス追加 | 初期設定費用 | 月額料金 |
---|---|---|
\5,000(税込\5,250) /1IP追加毎 |
\1,500(税込\1,570) |
安心の大容量ディスクスペース
一般の共用サーバーでは最大でも1GB程度のディスク容量がまるごとserverのVPSでは最大60GB。大容量のディスク利用はブログサイトでの画像保存やポッドキャストを使った音声・動画利用などでも容量を気にすることなく安心してご利用いただけます。
また、ディスク容量もメールとWeb領域に区切られていないため、メールをメインに利用したい方や、Webサイトをメインに利用する方など目的に応じた使用方法が実現可能です。
オプションサービスでディスク容量も増設可能なため、中規模サイトはもちろん、大規模サイトや複数ドメイン運用にも、幅広く対応した大容量サーバーです。
Javaに対応。広がるサーバー運営
まるごとserverのVPSはPHP、Perl、Ruby、Pythonなどの主要プログラム言語対応に加えて、最上位のVPL-300プランではJava言語にも標準対応。Javaの開発環境(JDK)と実行環境(JRE)を提供しているためJava servletやTomcatもご利用いただけます。携帯電話、市販のアプリケーション、企業の基幹システムとしてさまざまな用途で採用されているオブジェクト指向プログラム言語であるJavaを使って Webサイトをより豊かに構築していただけます。
Javaの特長
- ・オブジェクト指向プログラム言語
- ・プラットフォームに依存することなく実行が可能
- ・言語レベルにおいてネットワーク機能・スレッド機能を持つ
- ・セキュリティ機能を持つため信頼性が高い。
- ※Javaのご利用について
- ・アプリケーションやJava Servletによっては動作が困難な場合もございます。その場合は、専用サーバーでのご利用もご検討ください。